特許

J-GLOBAL ID：200903092051717454

無線通信システム

発明者： 川相 拓司
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-053191
公開番号（公開出願番号）：特開平5-259955
出願日： 1992年03月12日
公開日（公表日）： 1993年10月08日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 ホスト通信機と複数台の端末通信機との間で交信を行う無線通信システムにおいて、通信機の出力をアップすることなく、通信範囲を拡大できるようにする。【構成】 ホスト通信機1が通信対象とする、ある端末通信機2n が、ホスト通信機1との通信が可能な範囲外にある場合、それらの間での交信ができない。このような場合には、ホスト通信機1及び通信対象の端末通信機2n との通信が可能な範囲内に存する他の端末通信機2m に中継を行なわせることにより、ホスト通信機1と端末通信機2n との間の交信を可能とする。

請求項（抜粋）：

ホスト通信機と複数台の端末通信機との間で交信を行う無線通信システムにおいて、前記ホスト通信機は通常通信信号の他に中継通信指示信号を送信するように構成され、前記複数台の端末通信機は、前記ホスト通信機から中継通信指示信号を受信したときに、そのホスト通信機とホスト通信機が指定する通信対象の端末通信機との間の交信の中継を行うように構成されていることを特徴とする無線通信システム。