特許
J-GLOBAL ID:200903092055335548

光路切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134285
公開番号(公開出願番号):特開平5-303048
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 作動が迅速で確実、耐久性のよい光路切替装置を提供する。【構成】 第1光導波路1と、平板状のスリット部4を隔てて同軸的に延びる同様材料の第2光導波路2と、前記スリット部4において前記第1光導波路1,2に対して交差角αをもって交差する第3光導波路3とを有し、前記スリット部4は前記各光導波路の材料にほぼ等しい屈折率を有する整合剤6を貯留する整合剤ポット5に連通する。整合剤ポット5は給排路10を経由して加圧供給手段8により整合剤6を加圧供給することによって前記スリット部4に充満させるか、あるいは空にする。充満状態では、第1光導波路1を進んできた光は第2光導波路2の方へ進み、空の状態ではスリット部4で反射されて第3光導波路3の方へ進むので光路の切替えが行われる。
請求項(抜粋):
石英等のガラス材料からなる第1光導波路(1)と、この第1光導波路(1)と平板状のスリット部(4)を隔てて同軸的に延びる同様材料の第2光導波路(2)と、前記スリット部(4)において前記第1光導波路(1)に対して所定の角度範囲内の交差角(α)をもって交差する同様材料の第3光導波路(3)とを有し、前記スリット部(4)は前記各光導波路の材料にほぼ等しい屈折率を有する整合剤(6)を貯留する整合剤ポット(5)に連通するとともに、該整合剤ポット(5)は単一または複数の給排路(10,13,14)を経由して密閉された加圧供給手段(8,11,15)に気密に連通し、前記整合剤ポット(5)内に前記加圧供給手段(8,11,15)により整合剤(6)または適宜気体(7)を加圧供給することによって前記整合剤ポット(5)内の整合剤レベルを変化させ、これにより前記スリット部(4)に前記整合剤(6)が充満する状態か、あるいはこの整合剤が排除されて代わりに適宜気体(7)が満たされた状態かの2つの状態が切り替えられるように構成されて成る光路切替装置。

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