特許
J-GLOBAL ID:200903092056674095

繊維強化プラスチック製円筒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068496
公開番号(公開出願番号):特開平7-276513
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【構成】補強繊維が円筒軸方向に対して直角に配列された最外層と、円筒軸方向に配列された中間層と、円筒軸方向に対して直角に配列された最内層からなる円筒体において、円筒体肉厚に対する各層の厚みの比がそれぞれ、最外層12〜20%、中間層74〜85%、最内層5〜12%であり、最外層には、圧縮強度が100kgf/mm2 以上である補強繊維、中間層には、圧縮強度が80kgf/mm2 以上かつ引張弾性率が50000kgf/mm2 以上である補強繊維、最内層には、引張弾性率が50000kgf/mm2 以上である補強繊維を用いることを特徴とする繊維強化プラスチック製円筒体。【効果】FRP製円筒の曲げ特性が向上するとともに、円筒径方向における圧壊強さが向上する。このような円筒体により、航空機、自動車、自転車等における各種フレーム、パイプあるいはシャフトなどの構造部材、また釣竿、ゴルフクラブシャフト、スキーポール、テントの支柱等をさらに軽量化できる。
請求項(抜粋):
補強繊維が円筒軸方向に対して直角に配列された最外層と、円筒軸方向に配列された中間層と、円筒軸方向に対して直角に配列された最内層からなる円筒体において、円筒体肉厚に対する各層の厚みの比がそれぞれ、最外層12〜20%、中間層74〜85%、最内層5〜12%であり、最外層には、圧縮強度が100kgf/mm2 以上である補強繊維、中間層には、圧縮強度が80kgf/mm2以上かつ引張弾性率が50000kgf/mm2 以上である補強繊維、最内層には、引張弾性率が50000kgf/mm2 以上である補強繊維を用いることを特徴とする繊維強化プラスチック製円筒体。
IPC (6件):
B29C 70/10 ,  B29C 70/16 ,  B32B 1/08 ,  B32B 5/02 ,  B32B 27/04 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 67/14 X ,  B29C 67/14 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 釣 竿
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-290379   出願人:ダイワ精工株式会社
  • 特開平4-248944

前のページに戻る