特許
J-GLOBAL ID:200903092058961555
エアバッグ用基布及び該基布を用いた助手席用エアバッグの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248860
公開番号(公開出願番号):特開平6-270756
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 助手席用エアバッグを製造するに際し、縫製によるエアバッグの製造を自動機械化し、コストダウンを図る。また、同時に縫製部を利用して、エアバッグ展開時の初期突出の復帰を促進させる。【構成】 エアバッグ用基布として、展開時に乗員を受け止める底面部用基布1の上下端部から夫々、上面部用基布3ならびに下面部用基布4を一体に延出し、かつこれら上面部用基布3と下面部用基布4及び底面部用基布1の各両側縁部から夫々、個々の辺を縫合することにより四角錐状のエアバッグの側面部を構成する、略三角形状の側面部用基布5,6,7を一体に延出せしめて一枚物の布を形成し、さらに上記3対の側面部用基布5,6,7を、夫々を縫合する際に左右に対をなす部位が一致して重合するよう形成せしめ、この基布を所定の方法により折曲・縫合することによりエアバッグを製造する。
請求項(抜粋):
エアバッグケースの開口部に固定する口元部から乗員を受け止める底面部にかけ、テーパ状に広がる概略四角錐状のエアバッグを形成するエアバッグ用基布において、上記底面部用基布1の上下端部から夫々、上面部用基布3と下面部用基布4とを一体に延出すると共に、これら上面部用基布3と下面部用基布4、ならびに上記底面部用基布1の各両側縁部から夫々、個々の辺を縫合することにより前記四角錐の側面部を形成する、略三角形状の上部側面部用基布5,5と下部側面部用基布7,7、ならびに底部側面部用基布6,6を一体に延出せしめ、さらに、上記上部側面部用基布5,5と底部側面部用基布6,6の相互に隣合う各辺5b...6aを、基布を上面部用基布3と底面部用基布1の境界線8で2つ折りした際に、左右の辺同士が夫々一致して重合するよう形成し、また上記下部側面部用基布7,7と底部側面部用基布6,6の相互に隣合う各辺7b...6bを、基布を下面部用基布4と底面部用基布1の境界線9で2つ折りした際に、左右の辺同士が夫々一致して重合するよう形成し、かつ上部側面部用基布5,5と下部側面部用基布7,7の相互に最も離間する各辺5a...7aを、基布の口元部をつき合わせて重合した際に、左右の辺同士が夫々一致して重合するよう形成せしめたことを特徴とするエアバッグ用基布。
IPC (2件):
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