特許
J-GLOBAL ID:200903092059163792

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328900
公開番号(公開出願番号):特開平11-162547
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 コネクタの小型化を図る。【解決手段】 雌ハウジング1には、雌側端子金具7の二重係止を行うためのリテーナ16が、一方の側面からキャビティ3を横切るように装着可能とされている。リテーナ16には重なり板26が基板17と平行に一体的に設けられており、この重なり板26は本体部2の上面に沿い、かつロックアーム12の支点部13のすぐ近傍を通って進入される。重なり板26の下面にはロック突部31が突設されているとともに、本体部2の上面に、ロック突部31が嵌まる仮係止溝32と本係止溝33とが形成され、リテーナ16を(A)に示す仮係止位置と(B)に示す本係止位置とにそれぞれ保持し得るようになっている。デッドスペースに重なり板26を進入させてそこにロック機構を設ける構造としたから、ロック機構を設けるに当たって雌ハウジング1の背を高くする必要がない。
請求項(抜粋):
端子金具の挿入されるキャビティを設けたコネクタハウジングと、このコネクタハウジングの一側面から前記キャビティを横切るように差し込まれて前記端子金具を二重係止するリテーナとを備えるとともに、前記コネクタハウジングにおける前記リテーナの差込面と直交する面に、相手のコネクタハウジングとの間をロックするための撓み変形可能なロックアームが設けられたコネクタにおいて、前記リテーナには、前記ロックアームを設けた面上をスライドしてこのロックアームとの間にその撓み空間を残して進入可能な重なり部が設けられ、この重なり部と前記ロックアームを設けた面との間に、前記リテーナのロック手段が設けられていることを特徴とするコネクタ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-205770
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-200672   出願人:住友電装株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-205770

前のページに戻る