特許

J-GLOBAL ID：200903092059386287

カラー液晶表示素子

発明者： 柳沢 正樹
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-307117
公開番号（公開出願番号）：特開平5-119309
出願日： 1991年10月28日
公開日（公表日）： 1993年05月18日
要約：

【要約】【目的】 カラー液晶表示素子において、表示領域の全般に亘って液晶材料の層厚を均一に形成することができ、表示品質の低下を防ぐことができるようにする。【構成】 対向配置された一対の基板のうち、下側基板2の上面に設けられるカラーフィルタ20を、透明電極9の表示領域の全域に設けるとともに、この表示領域から周辺領域に亘って広く形成することにより、カラーフィルタ20の周縁部にその層厚による段差が生じても、この段差が表示領域の外部に位置することになり、この段差と対応する個所、つまり段差によって生じる絶縁保護膜21の傾斜部21aに透明電極9が形成されることがない。

請求項（抜粋）：

対向配置された一対の基板の対向面にそれぞれ透明電極を設けるとともに、前記一方の基板側にカラーフィルタを設け、前記一対の基板間に液晶材料を介在させてなるカラー液晶表示素子において、前記カラーフィルタを前記透明電極の表示領域およびその周辺領域に亘って広く設けたことを特徴とするカラー液晶表示素子。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭62-210425
  
• 特開平3-293633
  
• 特開平4-204823