特許
J-GLOBAL ID:200903092059852130

深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219197
公開番号(公開出願番号):特開平6-065646
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【構成】 C:0.01%以下、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下、P:0.20%以下、S:0.05%以下、Al :0.01〜0.20%及びN:0.01%以下を含み、かつ Ti :0.005 〜0.20%及び Nb :0.001 〜0.2 %の1種以上を含有するシートバーを素材として、仕上熱間圧延をAr3変態点以上で開始し、その途中で、冷却速度20°C/s以上で30°C以上の冷却を行ってAr3点以下とし、引き続きAr3点〜500 °Cで圧下率50〜95%の潤滑圧延を行ったのち、再結晶処理を施し、さらにその後圧下率50〜95%の冷間圧延を行ったのち再結晶焼鈍を施す。【効果】 特段に優れた深絞り性を有する冷延鋼板を得る。
請求項(抜粋):
C:0.01wt%以下、Si:2.0wt %以下、Mn:3.0wt %以下、P:0.20wt%以下、S:0.05wt%以下、Al:0.01wt%以上、0.20wt%以下及びN:0.01wt%以下を含み、かつTi:0.005wt %以上、0.2wt %以下及びNb:0.001wt %以上、0.2wt %以下のうちの1種又は2種を含有し、残部は鉄及び不可避的不純物の組成になるシートバーを素材として、仕上熱間圧延をAr3 変態点以上の温度で開始し、その圧延途中にて圧延加工を施すことなく20°C/s以上の冷却速度で30°C以上の冷却を行ってAr3 変態点以下の温度とし、引き続きAr3 変態点以下、500 °C以上の温度域にて潤滑を施しながらAr3 変態点以下の合計圧下率が50%以上、95%以下の圧延加工を行ったのち、巻取り又は焼鈍工程にて再結晶処理を施し、その後圧下率50%以上、95%以下の冷間圧延を行ったのち、650 °C以上、950 °C以下の温度域にて再結晶焼鈍を施すことを特徴とする深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-047222
  • 特開昭62-253733

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