特許

J-GLOBAL ID：200903092065115228

耐火物のAl2O3等付着防止処理方法

発明者： 山田 泰宏 ,  石井 章生
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 吉島 寧 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-086085
公開番号（公開出願番号）：特開平5-254968
出願日： 1992年03月10日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】【目的】 カルシウムシリケート系の化合物を酸化防止材に添加し、予熱時に事前反応層をノズル内壁面に生成させ、付着アルミナを低融点化させ、流失させる耐火物の処理方法。【構成】 CaO成分を5〜35重量%とZrO2成分を65〜95%を含有する粒子50〜80%と炭素材10〜30重量%とSi系材質5〜25重量%を含有する耐火物の表面にSiO2が50〜100重量%、Na2Oが40重量%以下、Al2O3が40重量%以下を含有する酸化防止材を一層、または二層以上付着させ、これを最大到達温度1100°C以上1600°C以下で予熱時間30分以上180分以下熱処理することを特徴とした耐火物の処理方法。

請求項（抜粋）：

CaO成分を5〜35重量%とZrO2成分を65〜95重量%を含有する粒子50〜80重量%と炭素材10〜30重量%とSi系材質5〜25%を含有する耐火物の表面にSiO2が50〜100重量%、Na2Oが40重量%以下、Al2O3が40重量%以下を含有する酸化防止材を一層、または二層以上付着させ、これを最大到達温度1100°C以上1600°C以下で30分以上180分以下の時間熱処理することを特徴とした耐火物のAl2O3等付着防止処理方法。

IPC (5件)：

C04B 41/89 ,  B22D 11/10 310 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 41/54 ,  C04B 41/87