特許

J-GLOBAL ID：200903092067111700

カバーを螺合した筐体

発明者： 生駒 賢 ,  田村 一成 ,  高田 登
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-246197
公開番号（公開出願番号）：特開2001-077552
出願日： 1999年08月31日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成で、螺合されたカバーのネジの緩みを防ぐことができる筐体を提供する。【解決手段】 円筒状の本体12にカバー11を螺合して固定する筺体において、カバーを螺合した状態で筺体本体とカバーとが対向する箇所に弾性リング16を介在させ、本体とカバーとの間隔を広げる方向に作用する、変形した弾性リングの弾性力を利用して螺合の緩みを防止する。この筺体では、カバーを閉じる方向に螺合すると、カバーと本体との間隔が狭まり、その間に配置された弾性リングが変形される。変形した弾性リングは、カバーと本体との間隔を広げる方向に力を及ぼす。そのため、螺合しているネジ17、18の面同士が強く接触し、接触抵抗が増え、ネジの緩みが防止される。

請求項（抜粋）：

円筒状の本体にカバーを螺合して固定する筺体において、螺合した状態で前記本体と前記カバーとが対向する箇所に弾性部材を介在させ、前記本体と前記カバーとの間隔を広げる方向に作用する変形した前記弾性部材の弾性力を利用して螺合の緩みを防止したことを特徴とする筺体。

IPC (4件)：

H05K 5/02 ,  G03B 15/00 ,  G03B 17/56 ,  H04N 5/225

FI (6件)：

H05K 5/02 Q ,  G03B 15/00 S ,  G03B 17/56 A ,  G03B 17/56 H ,  G03B 17/56 B ,  H04N 5/225 C

Fターム (16件)：

2H105DD08 ,  2H105EE35 ,  4E360AA03 ,  4E360AB12 ,  4E360BA01 ,  4E360BB22 ,  4E360BC05 ,  4E360BD05 ,  4E360ED02 ,  4E360GA07 ,  4E360GB06 ,  4E360GC14 ,  5C022AA01 ,  5C022AC61 ,  5C022AC77 ,  5C022AC78