特許
J-GLOBAL ID:200903092068081863

1385nmにおいて低損失を有する光ファイバとその作製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171972
公開番号(公開出願番号):特開平11-171575
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 1385nmにおいて低損失を有する光ファイバとその作製方法を提供する。【解決手段】 コアロッド20は7.5より小さい堆積クラッド/コア比(D/d)を持つよう、気相軸堆積で作製され、約1200°Cにおいて、塩素又はフッ素を含む雰囲気中で、脱水する。次に、多孔質スート基体を、ガラスに変換するため、ヘリウム雰囲気中で固化させる。固化されたコアロッドは酸素-水素トーチを用いて延ばされる。最後に、低いOH含有量をもつガラス管40中に、コアロッドは挿入され、管はロッド上につぶされ、プリフォームが生成する。1385nmにおけるファイバの損失が1310nmにおける損失より低い水準に減少し、全波長領域1200-1600nmが光伝送に適するようになった。
請求項(抜粋):
コア[21]を有するガラスロッド[20]を形成し、コアの屈折率は前記コアを囲む堆積させたクラッドの屈折率より高く、コアの直径を(d)とし、堆積させたクラッドの直径を(D)としたとき、D/d<7.5で、水酸イオンの濃度が重量にして約0.8ppbより低い工程;ガラスロッドを延ばし、前記延ばしたロッドは一般に円筒状で外径を有する工程;中空円筒管(40)を形成し、その内径は延ばしたガラスロッドの外径よりわずかに大きく、前記管は適切に低いOH含有量をもつガラスから作られる工程;延ばしたガラスロッドの本質的な部分を、中空管中に置く工程;及び管を、前記管及びロッドに対し、縦方向に動く熱源に露出させ、熱源からの熱は管を前記ロッド上に内向きにつぶし、それによりガラスプリフォーム[60]が生成する工程を含むシングルモード光伝送用円筒状ガラス基体の作製方法。
IPC (2件):
C03B 37/012 ,  G02B 6/00 356
FI (2件):
C03B 37/012 A ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-222042
  • 特開昭63-288926
  • 特開昭56-041848

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