特許
J-GLOBAL ID:200903092069522154

容器のシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237410
公開番号(公開出願番号):特開平5-278753
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 容器のシールの欠点を解消できるシールを提供する。【構成】 シールの頂パネル18は、中央セクション20と、中央セクション20に一体結合された環状レバーセクションとを備えている。レバーセクションの外周部からは側壁が一体に垂れ下がっており、側壁はリムの縁部を受け入れることができる内方を向いた凹部を有している。凹部の下の連続凸部は容器のリムにシールをスナップマウント可能にし、凸部の下の垂直スカート部はシールを取り付けるときのガイドを形成している。レバーセクションの下面からは支点リブ50が垂れ下がっており、頂パネル18を押し下げたときに容器のリムと係合して、側壁をヒンジの回りでリムから離れる方向に揺動させる。支点リブ50と凸部の両方を通る通気開口が設けられており、シール10が取り付けられるとき及び取り外されるときに、圧力解放する空気流を維持する。
請求項(抜粋):
容器の、外周リップを有する外方を向いたリム部に取り付けられるようになったシールにおいて、頂パネルを有しており、該頂パネルが、中央セクションと、該中央セクションから周方向外方に延びており且つ外縁部に終端しているレバーセクションと、前記中央セクションに対して前記レバーセクションが枢動できるようにレバーセクションを中央セクションに一体結合するヒンジ手段とを備えており、前記レバーセクションの外縁部と一体で且つ該レバーセクションから垂れ下がっている無孔側壁と、前記ヒンジ手段と前記側壁との間で該側壁に比較的近接して配置された、前記レバーセクションと一体で且つ該レバーセクションから垂れ下がっている支点手段とを更に有しており、該支点手段が、前記ヒンジ手段に隣接する前記頂パネルを押し下げたときに、前記レバーセクションの支点運動及び前記側壁の上方及び外方運動を生じさせるため、前記容器のリム部と選択的に係合し、前記側壁が、内面と、前記側壁に沿って連続的に且つ前記レバーセクションから下方に間隔を隔てて前記内面に形成された凹部であって、前記シールが容器のリム部上で下方に移動するときに前記凹部内にリムのリップを気密シール状態に配置する凹部とを備えており、該凹部が、該凹部の直ぐ下で該凹部と同延に前記内面に設けられた凸部により一部が形成されており、前記側壁が、前記レバーセクションの支点運動により前記支点手段が容器のリム部と選択的に係合するとき支点手段を横切る空気流連通を維持する第1通気手段と、前記容器のリムのリップを前記凹部内に配置すべく前記シールが移動するときに空気流を維持する、前記凸部を通る第2通気手段とを更に備えていることを特徴とするシール。

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