特許
J-GLOBAL ID:200903092070828933
路面上の車両の性能をシミュレートする方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-067242
公開番号(公開出願番号):特開2000-329656
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 車両のパワートレインのシャフト上に搭載されるトルク制御された電気的荷重装置を用いて、また、車両モデル及び滑りに依存する摩擦をシミュレートするタイヤモデルが記憶されたコンピュータを用いて、できるだけ現実的に路面上の車両の性能をパワートレイン用テストベッド上でシミュレートする方法を提供することを目的とする。【解決手段】角速度は少なくとも1つのシャフト上で測定される。タイヤモデルは、車両速度及びタイヤ法線力に基づいて上記角速度においてタイヤから路面へ伝達される力を決定する。タイヤモデルはまた、少なくとも1つのシャフト上に搭載されるトルク制御された荷重装置についてのトルク設定点値を決定する。このとき、上記測定されたホイール角速度とタイヤモデルにおいて使用され路面へ伝達される力のフィードバックを用いて車両モデルにおいて計算される車両速度に対応する公称ホイール角速度値との間に実際の滑りに対応する差が確立されるようにする。
請求項(抜粋):
車両のパワートレインのシャフト上に搭載されるトルク制御された電気的荷重装置を用いて、また、車両モデル及び滑りに依存する摩擦をシミュレートするタイヤモデルが記憶されたコンピュータを用いて、路面上の車両の性能をパワートレイン用テストベッド上でシミュレートする方法であって、(a)少なくとも1つのシャフト上で角速度が測定され、上記角速度はタイヤモデルへ供給され、(b)タイヤモデルにおいて、測定されたホイール角速度においてタイヤから路面へ伝達される力と上記少なくとも1つのシャフト上に搭載されるトルク制御された荷重装置についてのトルク設定点値とが決定され、上記タイヤから路面へ伝達される力及び上記トルク設定点値を計算する際に、上記車両モデルから上記タイヤモデルへ供給される車両速度及びタイヤ法線力が考慮に入れられ、上記タイヤから路面へ伝達される力はタイヤモデルに再び入力される車両速度を計算するために車両モデルへフィードバックされ、(c)上記トルク設定点値は、上記測定されたホイール角速度と計算された車両速度に対応する公称ホイール角速度値との間に生ずる実際の滑りに対応する差がフィードバック系において自動的に確立される条件下で、タイヤモデルにおいて決定される方法。
IPC (2件):
G01M 17/007
, G06F 19/00 110
FI (2件):
G01M 17/00 Z
, G06F 19/00 110
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