特許
J-GLOBAL ID:200903092072315798

車軸用軸受装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261011
公開番号(公開出願番号):特開平9-105418
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 軸受アキシャル隙間(予圧隙間)を正確に付与して車軸用軸受装置を製造する。【解決手段】 内輪3を車軸2の圧入部2cに圧入するに際し、内輪3が車軸の肩部2bに当接する手前で圧入を一旦止め、外輪1を軸方向に移動させて外輪1の軸方向移動量Δa’を測定し、その後、測定された外輪の軸方向移動量Δa’を越えるストローク量(C)だけ内輪をさらに圧入して圧入を完了する。
請求項(抜粋):
外周にフランジを周設し、内周に複列の転走面を設けた外輪と、外輪の転走面のうち一方に対向する転走面を外周に設けた内輪と、外輪の転走面のうち他方に対向する転走面、および、内輪を圧入する圧入部を肩部を介して外周に連設した車軸と、外輪と内輪および車軸との間に介在する複列のボールとを有する車軸用軸受装置の軸受隙間を測定する方法であって、内輪を車軸の圧入部に圧入するに際し、内輪が車軸の肩部に当接する手前で圧入を一旦止めて、外輪を軸方向に移動させたときの外輪の軸方向移動量を測定し、その後、測定した外輪の軸方向移動量を越えるストローク量だけ内輪を圧入して圧入を完了することを特徴とする車軸用軸受装置の製造方法。
IPC (3件):
F16C 35/063 ,  F16C 19/08 ,  F16C 25/06
FI (3件):
F16C 35/063 ,  F16C 19/08 ,  F16C 25/06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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