特許
J-GLOBAL ID:200903092072758037
内視鏡形状検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096119
公開番号(公開出願番号):特開平10-286221
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】内視鏡挿入部の外径寸法を太径にすることなく、内視鏡挿入部の形状を容易に検出することが可能な内視鏡形状検出装置を提供すること。【解決手段】制御装置16は、信号処理回路31と、パルス発生回路32と、レーザー装置33a,33bと、ビームスプリッター34a,34bと、APD35a,35bと、増幅装置36a,36b及び光ファイバーケーブル15が接続される接続部18とを備えて構成されている。レーザー装置33a,33bから照射されたパルス光は、ビームスプリッター34a,34bを通過して光ファイバー21,22の端面に光学的に入射して伝搬していく。APD35a,35bには、光ファイバー21,22で発生した後方向散乱光が入射し、信号処理回路31で、増幅装置36a,36bで増幅された電気信号を演算処理して挿入部7の曲げ角や曲げ方向を求めると共に、挿入部7の湾曲形状の映像信号を生成する。
請求項(抜粋):
曲がり角度検出部を複数設けた光ファイバーと、この光ファイバーを内視鏡挿入部内に長手方向に沿わせて配置した内視鏡と、前記光ファイバーにパルス光を供給するパルス光照射手段と、前記光ファイバーに入射した前記パルス光照射手段からのパルス光によって、前記光ファイバーの任意の位置で発生した後方向散乱光を検出する光検出手段と、この光検出手段で検出した後方向散乱光の強度から前記光ファイバーに設けた曲がり角度検出部における曲がり方向及び曲がり角を演算処理すると共に、内視鏡挿入部形状を映像信号に生成する信号処理手段と、を具備することを特徴とする内視鏡形状検出装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 310
, G02B 23/26
, H04N 7/18
FI (3件):
A61B 1/00 310 G
, G02B 23/26 D
, H04N 7/18 M
前のページに戻る