特許
J-GLOBAL ID:200903092076575476

分散システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044016
公開番号(公開出願番号):特開2001-236211
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】 あるプログラムのバージョンアップ時に、それに伴ってインストールを必要とする関連プログラムのバージョンを自動的に取り出し、インストール作業を効率化する。【解決手段】 初期インストール時又は、何らかのプログラムの更新時にインストール作業が行われるが、この作業毎に固有の変更IDを与えてプログラム履歴として記憶しておく。そして、新バージョンインストール時にはそのバージョンと該当プログラムの現用バージョンとの間のバージョンの当該プログラム全ての履歴を調べ、それらがもつ変更IDと同じ変更IDをもつ他のプログラムとそのバージョンを抽出する。更に抽出した他プログラムについてもそれと同一変更IDをもつ更に他プログラム・バージョンを抽出する処理をインストール対象抽出機能103で繰り返し、こうして抽出したプログラムをインストール対象プログラムとする。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された分散機上のプログラムを更新するときにそのプログラム更新に伴って関連する他プログラムを抽出して同時に更新できるようにするためのバージョン管理装置を備えた分散システムであって、各プログラム毎に、当該プログラムを識別するためのプログラムIDと、当該プログラムのバージョンと、当該プログラムの初期インストール時あるいはいずれかのプログラム更新時に当該プログラムがインストールされた時にそのインストール作業に対して付与される固有の値を持つ変更IDとを少なくとも有するプログラム履歴管理ファイルと、更新しようとする新バージョンのプログラムが新プログラムとして与えられたときに、当該新プログラムと同一プログラムIDをもち且つ分散機上で使用中の現用プログラムとその現用バージョンとをネットワーク経由で取得する現用プログラム取得手段と、1つのプログラムの第1及び第2バージョンが与えられたときに、もし第1バージョンの方が第2バージョンより大きいときは何もせず、もし第1バージョンの方が第2バージョンより小さいときは、第1バージョンより大きく第1バージョンもしくはそれ以下のバージョンをもつ当該プログラムの各々の前記変更IDと等しい変更IDをもつ他プログラムを前記プログラム履歴管理ファイルから検出してインストール対象プログラムとする関連プログラム抽出手段と、第1回目の抽出処理として、前記現用プログラム取得手段により取得された現用バージョンを前記第1バージョンとし、前記新バージョンを前記第2バージョンとして前記関連プログラム抽出手段によりインストール対象プログラムを抽出し、第2回目以降の抽出処理においては、前回の抽出処理によって抽出されたインストール対象プログラムの各々に対し、同一プログラムIDをもつプログラムを前記現用プログラム抽出手段により取得してその現用プログラムのバージョンを前記第1のバージョンとし、前記抽出されたインストール対象プログラムのバージョンを前記第2バージョンとして前記関連プログラム抽出手段により新にインストール対象プログラムを抽出する、という処理をインストール対象プログラムが新たに抽出されなくなるまで繰り返すように制御する制御手段と、を前記バージョン管理装置に設けたことを特徴とする分散システム。
IPC (3件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 15/16 620 ,  G06F 15/177 670
FI (3件):
G06F 9/06 410 Q ,  G06F 15/16 620 A ,  G06F 15/177 670 B
Fターム (7件):
5B045AA00 ,  5B045BB12 ,  5B045BB28 ,  5B045BB47 ,  5B045HH02 ,  5B045JJ49 ,  5B076AC07
引用特許:
出願人引用 (2件)

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