特許
J-GLOBAL ID:200903092078990535
光デバイス
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-135755
公開番号(公開出願番号):特開2006-313221
出願日: 2005年05月09日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 精密な温度制御を行わなくても、光デバイスを構成する電気光学材料の温度をほぼ一定に保つことが可能であり、かつ低コスト化を実現可能な光デバイスを提供すること。【解決手段】 常誘電相と強誘電相との間で相転移を起こすKTN材料を備える光スイッチ10は、交流駆動回路17と、交流駆動回路17に電気的に接続され、位相変調用電極13と位相変調用電極14とに挟まれ、コア12を含む、動作領域の近傍に配置された、加熱用電極15および16とを備える。このような構成において、交流電力を加熱用電極15、16に印加することにより、KTN材料の温度を上昇させ、動作領域の温度を、KTNの相転移温度よりも高い温度にほぼ一定に保持する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
常誘電相と強誘電相との間で相転移を起こす電気光学材料を備え、常誘電相で動作させる光デバイスにおいて、
交流駆動回路と、
前記交流駆動回路に電気的に接続され、前記光デバイスに設けられ、該交流駆動回路から出力される交流電力により、前記電気光学材料の、少なくとも動作領域を含む領域の温度を上昇させる温度上昇手段とを備え、
前記交流電力を前記温度上昇手段に印加することにより、前記電気光学材料の温度を上昇させ、前記動作領域の温度を、前記相転移を起こす相転移温度よりも高い温度にほぼ一定に保持することを特徴とする光デバイス。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2H079AA02
, 2H079AA06
, 2H079AA12
, 2H079BA03
, 2H079DA03
, 2H079DA22
, 2H079EA03
, 2H079EB05
, 2H079EB27
, 2H079HA12
, 2H079HA16
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