特許
J-GLOBAL ID:200903092079484137

起立補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-003082
公開番号(公開出願番号):特開2009-160332
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】 簡便なハードウェア構成の起立補助装置を提供する。【解決手段】 起立補助装置1は、着座プレート2を着座位置から乗降位置まで上昇させることにより、着座プレート2に着座した使用者の起立動作を補助する。起立補助装置1の昇降機構5は、ベース部3に対して着座プレート2を昇降させるリンク機構であり、背面側スタンド10、着座面側スタンド20、補助スタンド30、上部リンク40、および下部リンク50を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略L字形状の座部を着座位置から乗降位置まで上昇させることにより、前記座部に着座した使用者の起立動作を補助する起立補助装置において、 (a) 前記座部をベース部に対して昇降させる機構であり、 (a-1) 下端が前記ベース部の上面側に枢設され、かつ、上端が前記座部の背面側に設けられた案内部に沿って進退可能とされることにより、前記ベース部に対して揺動可能とされた第1スタンドと、 (a-2) 上端が前記座部の下面側に枢設され、かつ、下端が前記ベース部の上面に沿って進退可能とされることにより、前記座部に対して揺動可能とされるとともに、前記第1スタンドと交差して配置される第2スタンドと、 (a-3) 一端部が前記第1スタンドに対して揺動可能に設けられるとともに、他端部が前記第2スタンドに対して揺動可能に設けられることにより、前記第1および第2スタンドの揺動動作を規制する第1リンクと、 を有する昇降機構と、 (b) 前記昇降機構に駆動力を付与することにより、前記座部を前記ベース部に対して昇降させる駆動力供給部と、 を備え、 前記第1スタンドの第1回動軸の方向と、前記第2スタンドの第2回動軸の方向と、は、略平行であり、 前記座部が前記乗降位置から前記着座位置まで下降する場合、前記座部の背面部は、前記使用者の前側から後側に向けて傾倒し、 前記座部が前記着座位置から前記乗降位置まで上昇する場合、前記座部の前記背面部は、前記使用者の後側から前側に向けて起き上がることを特徴とする起立補助装置。
IPC (2件):
A61G 5/00 ,  A61G 7/10
FI (2件):
A61G5/00 502 ,  A61G7/10
Fターム (5件):
4C040AA05 ,  4C040AA06 ,  4C040AA08 ,  4C040GG14 ,  4C040JJ08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平01-284247号公報

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