特許
J-GLOBAL ID:200903092079859505

情報処理装置のための電力供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-318573
公開番号(公開出願番号):特開平6-161617
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 情報処理装置の利用状況に応じて該装置への電力供給状態を調整することにより、該装置への電力供給量を低減させる電力供給制御装置を提供する。【構成】 情報処理システムは電源1および電源1から該システムへ電力供給を制御する電源制御装置2を含み、装置2により全体へ電力供給されるラン状態および一部に電力供給されるスタンバイ状態を有する。スタンバイ状態時にアラーム割込要求I2またはキーボード割込要求I1が発生すると、ラン状態へ移行するが、特に、要求I2発生に応じたラン状態移行後の所定期間連続して要求I1が発生しない、すなわち利用者により該システムが利用されない状態が継続すれば、ただちに該システムはスタンバイ状態に戻されるので、該システムは利用されていないのにラン状態にあることが回避され無駄な電力消費が抑制される。
請求項(抜粋):
情報処理装置に備えられ、かつ電源から前記処理装置への電力供給を制御する情報処理装置のための電力供給制御装置であって、複数種類の割込要求を出力する割込手段と、前記処理装置に低レベルの電力供給後、前記割込手段から出力された割込要求に応答して前記処理装置に高レベルの電力を供給する第1制御手段と、前記第1制御手段による前記高レベル電力供給開始後の所定期間にわたって、前記割込手段から所定種類の割込要求が出力されないことに応答して、前記処理装置に前記高レベル電力に代替して前記低レベルの電力を供給する第2制御手段とを備え、前記第2制御手段は、前記第1制御手段に対して直前に前記高レベル電力供給を行なわせた前記割込要求の種類に応じて前記所定期間の長さを可変設定する期間設定手段をさらに備えた、情報処理装置のための電力供給制御装置。

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