特許
J-GLOBAL ID:200903092083801562

遊星型傾斜ロールによる鋼材の圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-392874
公開番号(公開出願番号):特開2003-191001
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 遊星型傾斜ロール圧延機による鋼材の遊星圧延に際して、ロールの材質を変更することにより、ロール原単位は保ったままでロールスリップを防止するための手段を提供することである。【解決手段】 遊星型傾斜ロール圧延機による鋼材の遊星圧延において、ロールスリップを抑制するために、ロールの材質を、質量%で、C:3.36%、Si:2.03%、Mn:0.41%、P:0.063%、S:0.007%、Ni:1.96%、Cr:0.20%、Mo:0.20%、Mg:0.036%を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材から、C:3.34%、Si:2.00%、Mn:0.51%、P:0.057%、S:0.010%、Ni:1.51%、Cr:0.13%、Mo:0.18%、Mg:0.039%を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材に変更してカーボン比率を下げ、ロール硬度をカーボン以外の化学成分で出したロールとすることにより、ロール原単位を従来と同様に保って鋼材を圧延する方法。
請求項(抜粋):
鋼材の遊星型傾斜ロール圧延機による鋼材の遊星圧延において、ロールスリップを抑制するために、ロールの材質を、質量%で、C:3.36%、Si:2.03%、Mn:0.41%、P:0.063%、S:0.007%、Ni:1.96%、Cr:0.20%、Mo:0.20%、Mg:0.036%を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材から、C:3.34%、Si:2.00%、Mn:0.51%、P:0.057%、S:0.010%、Ni:1.51%、Cr:0.13%、Mo:0.18%、Mg:0.039%を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼材に変更して、カーボン比率を下げ、ロール硬度をカーボン以外の化学成分で出したロールを用いることを特徴とするロール原単位は保って鋼材を圧延する方法。
IPC (4件):
B21B 27/00 ,  B21B 13/00 ,  B21B 27/02 ,  C22C 37/00
FI (4件):
B21B 27/00 C ,  B21B 13/00 C ,  B21B 27/02 D ,  C22C 37/00 A
Fターム (5件):
4E016AA01 ,  4E016AA04 ,  4E016BA09 ,  4E016CA08 ,  4E016EA03

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