特許
J-GLOBAL ID:200903092085670910

光電センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 直己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-316108
公開番号(公開出願番号):特開2003-124791
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 高分解能のA/D変換器を使用することなく、ディジタル値の処理方法を工夫することにより、光電センサと検出対象物との距離を短くして細かい検出対象物を高精度で検出することが可能な光電センサを提供する。【解決手段】 光電センサは、投光部3,22と、受光部4,24と、受光部からの電気信号を増幅する増幅回路25と、増幅回路の出力電圧をディジタル値に変換するA/D変換器26と、投光動作を制御すると共にA/D変換器から得られるディジタル値を処理する処理部28とを有する。投光部の投光量又は増幅回路の増幅率を通常モードよりも下げることにより増幅回路又はA/D変換器が飽和し難くする高精度モードにおいて、処理部は、投光部の投光動作を複数回続けて実行させると共に、複数回の投光動作に対してA/D変換器から得られる複数個のディジタル値を加算して得られるディジタル値を受光量に相当する検出値として処理する。
請求項(抜粋):
検出領域に対して光を投光する投光部と、前記検出領域からの光を受光する受光部と、該受光部から出力された受光量に相当する電気信号を増幅する増幅回路と、該増幅回路の出力電圧をディジタル値に変換するA/D変換器と、前記投光部の投光動作を制御すると共に前記A/D変換器から得られるディジタル値を処理する処理部とを備えた光電センサであって、前記投光部の投光量又は前記増幅回路の増幅率を通常モードよりも下げることにより前記増幅回路又はA/D変換器が飽和し難くする高精度モードを備え、前記高精度モードにおいて、前記処理部は、前記投光部の投光動作を複数回続けて実行させると共に、複数回の投光動作に対して前記A/D変換器から得られる複数個のディジタル値を加算して得られるディジタル値を受光量に相当する検出値として処理することを特徴とする光電センサ。
IPC (4件):
H03K 17/78 ,  G01V 8/12 ,  H01H 35/00 ,  H03M 1/18
FI (4件):
H03K 17/78 P ,  H01H 35/00 E ,  H03M 1/18 ,  G01V 9/04 J
Fターム (14件):
5G055AA03 ,  5G055AE46 ,  5J022AA01 ,  5J022BA04 ,  5J022BA07 ,  5J022CF09 ,  5J050AA05 ,  5J050AA12 ,  5J050BB17 ,  5J050BB18 ,  5J050CC08 ,  5J050FF02 ,  5J050FF08 ,  5J050FF14

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