特許
J-GLOBAL ID:200903092087300126

構造物動揺軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-086396
公開番号(公開出願番号):特開平11-280837
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 工事費を削減し、工期を短縮すると共に、ストッパピンの挿入、除去の手間、若しくは挿入忘れ、除去忘れにより動揺が軽減できないことが生じるような不具合の発生を防止する。【解決手段】 弾性部材で支持され動揺低減を行うようにした構造物11に固着された固定用ブラケット13の両側に対向して配置され、構造物11に大きな揺動が発生したとき、作動油が交互に供給されるようにした油圧シリンダ14、油圧シリンダの間を連通し、揺動の発生時に押圧側の油圧シリンダ14内の作動油を減圧側の油圧シリンダ14内に供給する配管16、配管16の途中に配設され、揺動の非発生時には、配管16内の作動油の移動を遮断して構造物11を固定するとともに、揺動の発生時には、配管16内の作動油の移動を自在にして、油圧シリンダ14を作動させ、揺動を減衰させるようにしたロック解除装置とを設けた。
請求項(抜粋):
弾性部材で支持され動揺低減を行うようにした構造物に固着された固定用ブラケットと、前記固定用ブラケットの両側に対向して配置され、作動部が連結されて、前記構造物に大きな動揺である揺動が発生したとき作動油が交互に供給されるようにした油圧シリンダと、対向して配置された前記油圧シリンダの間を連通し、前記揺動の発生時に押圧側の前記油圧シリンダ内の作動油を減圧側の前記油圧シリンダ内に供給する配管と、前記配管の途中に配設され、前記揺動の非発生時には、前記配管内の作動油の移動を遮断して前記構造物を固定するとともに、前記揺動の発生時には、前記配管内の作動油の移動を自在にして、前記揺動の方向に対応して前記油圧シリンダに作動油を交互に供給し、前記揺動を減衰させるようにしたロック解除装置とを設けたことを特徴とする構造物動揺軽減装置。
IPC (2件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/04 A ,  E04H 9/02 331 Z

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