特許
J-GLOBAL ID:200903092088279686
既存梁の補強方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071897
公開番号(公開出願番号):特開平10-266336
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 既存のRC造又はSRC造構築物の水平耐力補強を図るべく、その既存RC造建物等の柱梁接合部において、リングプレートを使用して効率よく既存梁の曲げ耐力を増大させる方法、それも既存柱を一切傷付けず躯体の健全性を保持して既存梁を爾後的に補強する方法を提供する。【解決手段】 RC造又はSRC造構築物の柱梁接合部における既存梁2を補強する方法であって、前記既存梁2の下面レベル位置における既存柱1の外周に環状のリングプレート5を配設し、且つ、当該リングプレート5の外周端部5aに同リングプレートから既存梁方向に水平に突き出た延設プレート6を設け、前記リングプレート5の内周端部5bと既存柱1との間隙3に充填材4を充填し、且つ、後施工アンカー7又は接着剤により延設プレート6を既存梁2の下面2aに緊結する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造構築物の柱梁接合部における既存梁を補強する方法であって、前記既存梁の下面レベル位置における既存柱の外周に環状のリングプレートを配設し、且つ、当該リングプレートの外周端部に同リングプレートから既存梁方向に水平に突き出た延設プレートを設け、前記リングプレートの内周端部と既存柱との間隙に充填材を充填し、後施工アンカー又は接着剤により延設プレートを既存梁の下面に緊結して補強すること、を特徴とする既存梁の補強方法。
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