特許
J-GLOBAL ID:200903092090194256

新規な緑茶飲料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-318972
公開番号(公開出願番号):特開2004-147606
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】第1に、加熱殺菌処理を要因とする不快な加熱臭の発生を抑制し、なお且つ茶本来の良好な香気を増加させることにより、香気バランスのよい茶飲料の製造方法を提供することにある。第2に、茶飲料製造時の時間の経過に伴う茶飲料の品質劣化をも防止することが可能な、簡易かつ簡便な茶飲料の製造方法を提供すること。【解決手段】緑茶原料から緑茶成分を抽出して緑茶抽出液を得る工程と、該工程で得られた緑茶抽出液を加熱殺菌処理して緑茶飲料とする工程とを備えた緑茶飲料の製造方法において、前記緑茶抽出液の加熱殺菌処理工程に先立ち、配糖体分解酵素を添加することにより、未加熱の緑茶抽出液中に含有される配糖体を香気成分化合物に変化させる酵素処理工程を更に具備することを特徴とする、新規な緑茶飲料の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
緑茶原料から緑茶成分を抽出して緑茶抽出液を得る工程と、該工程で得られた緑茶抽出液を加熱殺菌処理して緑茶飲料とする工程とを備えた緑茶飲料の製造方法において、前記緑茶抽出液の加熱殺菌処理工程に先立ち、配糖体分解酵素を添加することにより、未加熱の緑茶抽出液中に含有される配糖体を香気成分化合物に変化させる酵素処理工程を更に具備することを特徴とする、新規な緑茶飲料の製造方法。
IPC (1件):
A23F3/16
FI (1件):
A23F3/16
Fターム (6件):
4B027FB13 ,  4B027FC01 ,  4B027FE08 ,  4B027FK07 ,  4B027FP74 ,  4B027FP85
引用特許:
審査官引用 (1件)

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