特許
J-GLOBAL ID:200903092090330273

変性ポリプロピレン樹脂およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229015
公開番号(公開出願番号):特開2002-037819
出願日: 2000年07月25日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 エチレン性不飽和結合含有カルボン酸、その無水物または誘導体の含有量が多いとともに未グラフトのエチレン性不飽和結合含有カルボン酸類が少なく、他の素材との親和性に優れ、しかも高分子量であり、かつ低コストで製造できる変性ポリプロピレン樹脂を提供する。【解決手段】 135°Cデカリン中で測定される固有粘度〔η〕が3〜8dl/gのポリプロピレン樹脂80〜99重量部、エチレン性不飽和結合含有カルボン酸、その無水物または誘導体20〜1重量部および芳香族基含有ラジカル性モノマー20〜0.1重量部の割合で含む混合物を、ラジカル開始剤の存在下に溶融混練して、固有粘度が1〜3dl/g、エチレン性不飽和結合含有カルボン酸類の含有量が1〜5重量%で、かつグラフト効率が30%以上、芳香族基含有ラジカル性モノマーの含有量が0.3〜5重量%で、かつグラフト効率が30%以上のグラフト変性ポリプロピレン樹脂を製造する。
請求項(抜粋):
結晶性ポリプロピレン樹脂(A)のグラフト変性物であって、135°Cデカリン中で測定される固有粘度〔η〕が1.0〜3.0dl/g、エチレン性不飽和結合含有カルボン酸、その無水物または誘導体(B)の含有量が1.0〜5.0重量%で、かつグラフト効率が30%以上である変性ポリプロピレン樹脂。
Fターム (16件):
4J026AA13 ,  4J026BA05 ,  4J026BA06 ,  4J026BA08 ,  4J026BA24 ,  4J026BA25 ,  4J026BA27 ,  4J026BA33 ,  4J026BA34 ,  4J026BA35 ,  4J026DA02 ,  4J026DA17 ,  4J026DB05 ,  4J026DB13 ,  4J026GA01 ,  4J026GA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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