特許
J-GLOBAL ID:200903092090398862

X線CT撮影方法およびX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井島 藤治 ,  鮫島 信重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-184720
公開番号(公開出願番号):特開2007-000406
出願日: 2005年06月24日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】X線エリア検出器を持った、X線CT装置のコンベンショナルスキャンまたはシネスキャン撮影条件(プロトコル)を最適化することを実現する。【解決手段】多列X線検出器またはフラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造のX線エリア検出器を持った、X線CT装置のz方向に広がるX線のコーンビームの中において、各z座標位置における撮影条件(プロトコル)の最適化を行い、コンベンショナルスキャンまたはシネスキャンのzフィルタにより断層像のスライス厚はz方向に自由に制御し、各断層像ごとの再構成関数、画像フィルタ、撮影領域、断層像傾斜角、断層像位置はz方向に独立して自由に調整・条件設定して画像再構成を行い、また、ビーム形成X線フィルタをz方向に位置を変えることにより、撮影領域の大きさに依存した被曝線量、X線の線質などの最適化を行わせる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
X線発生装置並びに前記X線発生装置に相対したマトリクス構造のX線エリア検出器を、前記X線発生装置および前記X線エリア検出器の間に位置する回転中心のまわりに回転運動させ、前記回転中心の近傍に配設される被検体のX線投影データをデータ収集し、 前記データ収集されたX線投影データを画像再構成し、 前記画像再構成された断層像を表示し、 前記データ収集の際の撮影条件を条件設定するX線CT撮影方法であって、 前記条件設定は、1回転の前記回転運動を行うコンベンショナルスキャンまたは、前記回転運動の回転面と概ね直交する奥行方向で、前記被検体の配置された位置が1箇所のシネスキャンを行う際に、複数の異なる撮影条件を条件設定し、 前記画像再構成は、前記コンベンショナルスキャンまたは前記シネスキャンを行う際に、複数の異なる前記撮影条件で画像再構成を行うことを特徴とするX線CT撮影方法。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (3件):
A61B6/03 321Q ,  A61B6/03 330A ,  A61B6/03 350U
Fターム (17件):
4C093AA22 ,  4C093BA17 ,  4C093CA34 ,  4C093EA11 ,  4C093EA14 ,  4C093EB17 ,  4C093EB18 ,  4C093EC47 ,  4C093FA13 ,  4C093FA16 ,  4C093FA17 ,  4C093FA18 ,  4C093FA27 ,  4C093FA44 ,  4C093FD05 ,  4C093FD12 ,  4C093FE18
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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