特許
J-GLOBAL ID:200903092090620425

フイルム走行装置及びフイルムガイドローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054150
公開番号(公開出願番号):特開平9-222667
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】本発明は、フイルム走行装置及びフイルムガイドローラにおいて、フイルム面に所定圧のテンシヨンを付加する際に擦過、圧痕転写又は塵埃の巻き込みによつて生じる傷の発生を防止する。【解決手段】一方の開口端が閉塞されてなると共に周側面でなる回動面上に内側に通じる複数の流路を有する円筒部と、円筒部の他方の端部から円筒部内に挿入され、ベアリングを介して円筒部を回動自在に軸支する軸部と、他方の端部を密閉する密閉部材とでなるフイルムガイドローラと、フイルムガイドローラに接続する流体供給手段を設ける。フイルムガイドローラの回動面から所定の流体を出力させて回動面とフイルムとの間に流体層を形成することによりフイルムガイドローラが非接触な状態でフイルムにテンシヨンを付加し得ると共に、流体の圧力によつて塵埃を吹き払うことによりフイルムへの塵埃の付着を防止し得る。
請求項(抜粋):
フイルムガイドローラによつて所定圧のテンシヨンを付加しながら、帯状でなるフイルム又はテープを走行させるフイルム走行装置において、上記フイルムガイドローラは、一方の開口端が閉塞されてなると共に、周側面でなる回動面上に内側に通じる複数の流路を有する円筒部と、上記円筒部の他方の端部から上記円筒部内に挿入され、ベアリングを介して上記円筒部を回動自在に軸支する軸部と、上記他方の端部を密閉する密閉部材とでなり、上記フイルムガイドローラに接続された流体供給手段から供給される所定の流体を上記円筒部及び上記軸部間の空間に導入して、上記流路から出力することにより上記フイルム又はテープに上記所定圧のテンシヨンを付加することを特徴とするフイルム走行装置。
IPC (2件):
G03B 21/44 ,  B65H 23/24
FI (3件):
G03B 21/44 G ,  G03B 21/44 B ,  B65H 23/24

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