特許
J-GLOBAL ID:200903092094723040
固体撮像素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290163
公開番号(公開出願番号):特開平5-129577
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 固体撮像素子のスパイクノイズを低減する。【構成】 フォトダイオードPDとスイッチ用ダイオードSDは互いに順直列に接続され、互いに反転された駆動パルスが反対の端子に印加されるので、蓄積期間には双方のダイオードが逆バイアスとなり、読出期間には双方のダイオードが順バイアスとなる。従って、蓄積期間には信号電荷はキャパシタに蓄積され、読出期間には駆動パルスは双方のダイオードを流れてキャンセルされるので、ノイズの生じない信号出力が可能になる。また、双方のダイオードを同等とすれば、暗電流のキャンセルも可能になる。
請求項(抜粋):
複数の画素ごとに設けられた複数のフォトダイオードと、これら複数のフォトダイオードに駆動パルスを印加することで蓄積期間に信号電荷を蓄積させると共に、読出期間に前記蓄積した信号電荷を読出線を介して読み出しさせる駆動制御手段とを備える固体撮像素子において、前記複数の画素のそれぞれは前記フォトダイオードに順直列に接続されたスイッチ用ダイオードを有し、前記フォトダイオードと前記スイッチ用ダイオードの共通接続点はキャパシタを介して前記読出線に接続され、前記駆動制御手段は、前記共通接続点の反対側の前記スイッチ用ダイオードの端子に対して前記駆動パルスの反転信号を与えるように構成されていることを特徴とする固体撮像素子。
IPC (2件):
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