特許
J-GLOBAL ID:200903092095573611

マイコンリセット回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-210229
公開番号(公開出願番号):特開平10-055228
出願日: 1996年08月08日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 広い電圧範囲でマイコンを特定の動作状態に保持する。【解決手段】 商用電源1の通電時には、トランジスタQ1をオフにし、定電圧回路2の電源電圧V1をマイコン3に供給する。そして、この電源電圧V1を抵抗R1,R2で分圧した電圧を、リセット電圧検出回路9に供給する。また、商用電源1の断電時には、トランジスタQ1をオンにする。そして、このトランジスタQ1を介して、バックアップ手段8からの電源電圧V2をマイコン3およびリセット電圧検出回路9に供給する。つまり、商用電源1の通電時と断電時とで、リセット電圧検出回路9の基準となる電圧が変わる。これにより、停電時にバックアップ手段8から電源電圧V2の供給が行なわれても、通電時よりも低い電圧レベルでリセット信号が出力される。
請求項(抜粋):
商用電源からマイコンに所定の電源電圧を供給する定電圧回路と、停電時に前記マイコンに所定の電源電圧を供給するバックアップ手段と、前記商用電源の通断電を監視して、その監視結果を前記マイコンに出力する商用電源監視回路と、この商用電源監視回路の監視結果に基づき、前記商用電源の通断電に応じて前記バックアップ手段からの電源電圧の供給を制御する電源切換回路と、前記商用電源の通電時には前記定電圧回路からの電源電圧に基づいてリセット検出電圧を出力する一方、前記商用電源の断電時には前記バックアップ手段からの電源電圧に基づいてリセット検出電圧を出力するリセット検出電圧切換回路と、前記リセット検出電圧切換回路からのリセット検出電圧と設定値との比較により前記マイコンにリセット信号を出力するリセット電圧検出回路とを備え、前記リセット検出電圧切換回路は、前記商用電源の通電時と断電時とで異なる基準によりリセット検出電圧を出力するものであることを特徴とするマイコンリセット回路。
IPC (3件):
G06F 1/24 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/28
FI (4件):
G06F 1/00 350 B ,  G06F 1/00 330 H ,  G06F 1/00 333 A ,  G06F 1/00 335 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-320510
  • 電源電圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009005   出願人:株式会社日立製作所

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