特許
J-GLOBAL ID:200903092097956364
間欠曝気式活性汚泥法の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-245143
公開番号(公開出願番号):特開平11-077079
出願日: 1997年09月10日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】従来の1槽式の回分式活性汚泥法と2個の曝気槽と沈殿池から成る式間欠曝気式活性汚泥法との制御方法では、水質、運転条件の変化でリンの除去率が悪くなることがある。本発明は水質や運転条件が悪くても、リンの除去を良好に回復させる間欠曝気式活性汚泥法の制御方法を提供することにある。【解決手段】1槽式の回分式装置では反応槽に、2個の曝気槽をもつ間欠曝気式活性汚泥法では第1曝気槽にpH計を設置し、また、酸貯留槽とアルカリ貯留槽を設置して、攪拌工程におけるpHの値を攪拌工程開始時の反応槽内のpH値よりも低く制御することにより、適切なリン放出量とリン吸収量が確保されるので、活性汚泥抜き出しによるリンの除去を良好にすることができる。
請求項(抜粋):
排水が流入する反応槽内で、攪拌・曝気の組合せ工程、活性汚泥の沈殿工程、処理水の排出工程からなる処理サイクルを繰返して排水を処理する回分式装置を用いて、排水中の窒素、リンを除去する間欠曝気式活性汚泥法の制御方法において、pH計を設置し、攪拌工程におけるpHの値を攪拌工程開始時の反応槽内のpHよりも低くすることを特徴とする間欠曝気式活性汚泥法の制御方法。
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