特許
J-GLOBAL ID:200903092098081574

金属薄板部品のかしめ付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234930
公開番号(公開出願番号):特開2001-058229
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】従来、エアバッグのパッドなどの被取付体に、エンブレムなどの金属薄板部品を取り付ける作業は、非能率的で、生産性が悪く、作業コストが嵩むという問題点があった。また、作業能率を向上させるためには、部品の裏面にリベット状のピンを設けなくてはならず、今度は部品のコストが上昇するという問題点があった。本発明はこれらの問題点の解決を課題とする。【解決手段】下端に凸部31a(または41a)を有する複数の押圧片31(または41)が、揺動、かつ一体的に昇降駆動されるようにした二台のかしめ付け機30,40を、ターンテーブル20の上側に並べて配置した。そして、第一のかしめ付け機30の押圧片31で、部品の係止片を被取付体にかしめ付けられる状態に折り曲げ、第二のかしめ付け機40の押圧片41で、この係止片を被取付体の裏面にきつくかしめ付けるようにした。
請求項(抜粋):
金属薄板部品に一体的に設けられた係止片を折り曲げ、この係止片が貫通した被取付体に、金属薄板部品を一体的にかしめ付けるための装置であって、この装置は、被取付体を位置決め保持する保持部を有し、間欠的に被取付体を移動させる移送機構と、移送機構上に対向配置されたかしめ付け機とで構成され、上記かしめ付け機は、下端に凸部が設けられた複数の押圧片が、揺動、かつ一体的に昇降駆動されるようになされたものであることを特徴とする金属薄板部品のかしめ付け装置。
IPC (2件):
B21D 39/02 ,  B21D 43/14
FI (2件):
B21D 39/02 E ,  B21D 43/14 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-077733

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