特許
J-GLOBAL ID:200903092099093185

障子の外れ止め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-174799
公開番号(公開出願番号):特開2004-019223
出願日: 2002年06月14日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】外れ止めの解除を容易に行うことができ、且つ外れ止めが掛かった状態で確実にロックすることのできる障子の外れ止め装置の提供。【解決手段】戸当り框1の下端部に固定する本体3と、本体3に垂直軸4で水平回動自在且つ上下動自在に軸支した外れ止め部材5とを備え、外れ止め部材5は、竪枠11側に延びる解除操作片6と室内外方向に延びる衝接外れ止め片7を有し、衝接外れ止め片7の室内側端部を下枠12の長手方向に沿って室外側に突出形成した突条13の下面に当接自在な外れ止め部とし、衝接外れ止め片7の中間部を竪枠11との衝接自在部としてあり、本体3には衝接外れ止め片の下面をガイドするガイド部8と衝接外れ止め片が落ち込み係合する係合凹溝10とを有し、ガイド部は奥側が高くなった傾斜面9を有し、障子を閉めると衝接外れ止め片7が竪枠と衝接して回動すると共に傾斜面をスライドして係合凹溝に落ち込み、外れ止め部材5の回動が規制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
戸当り框の竪枠対向面の下端部に固定する本体と、本体に垂直軸で水平回動自在且つ上下動自在に軸支した外れ止め部材とを備え、外れ止め部材は、竪枠側に伸びる解除操作片と室内外方向に伸びる衝接外れ止め片とで構成する上面視略L字状部分を有し、そのコーナー部分で本体に軸支してあり、解除操作片は衝接外れ止め片よりも短く戸当り框内に収まり、衝接外れ止め片の室内側端部を下枠の長手方向に沿って室外側に突出形成した突条の下面に当接自在な外れ止め部とし、衝接外れ止め片の室内外方向の中間部を竪枠との衝接自在部としてあり、本体は、外れ止め部材を軸支する垂直軸を室外側に有し、室内側に衝接外れ止め片の下面をガイドするガイド部と、衝接外れ止め片が落ち込み係合する係合凹溝とを有し、ガイド部は竪枠側から見て奥側が高くなった傾斜面を有し、係合凹溝は傾斜面の上縁に連続して設けてあり、障子を閉めると衝接外れ止め片が竪枠と衝接して回動すると共に傾斜面をスライドして係合凹溝に落ち込み、外れ止め部材の回動が規制されることを特徴とする障子の外れ止め装置。
IPC (1件):
E05D13/00
FI (1件):
E05D13/00 A
Fターム (3件):
2E032FA03 ,  2E032FC03 ,  2E032FD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-084702

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