特許
J-GLOBAL ID:200903092101763843

移動体の角速度検出装置、移動体の角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坪内 康治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304167
公開番号(公開出願番号):特開2000-131082
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 移動体の角速度や方位を正しく求め、データ処理の負担も減らす。【解決手段】 車両所定箇所に角速度に応じた検出電圧を出力する角速度センサ1を設け、この出力側に角速度信号成分を取り出すアナログLPF2を介してA/D変換器3Aを接続し、サンプリング周波数fS でA/D変換させる。マイクロコンピュータ4AはA/D変換器3Aから周期1/fS で出力されるデータを読み取り、或る周期T毎に、平均角速度及びTの間に変化した角度を算出し、更に車両方位を算出する。マイクロコンピュータ4Aは、A/D変換器3Aからのデータの読み取りと、車両方位の算出と平行して、振動検出部6で周期的に検出された車両の振動周波数を示すデータを読み取り、単位時間Tの周期毎に、平均振動周波数を算出し、該算出した平均振動周波数の2倍の周波数のサンプリングクロックCLKを発生するようにサンプリングクロック発生器5を制御する。
請求項(抜粋):
移動体の角速度に応じた電圧を出力する角速度検出手段と、角速度検出手段の出力の低域成分を取り出す低域通過フィルタと、低域通過フィルタの出力をA/D変換するA/D変換手段とを備えた移動体の角速度検出装置において、移動体の振動数を検出する振動検出手段と、振動検出手段で検出された振動数の大小に応じて、A/D変換手段のサンプリング周波数を増減するサンプリング周波数可変手段と、を備えたことを特徴とする移動体の角速度検出装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01C 19/00
FI (2件):
G01C 21/00 D ,  G01C 19/00 Z
Fターム (11件):
2F029AA02 ,  2F029AC04 ,  2F029AC12 ,  2F105AA01 ,  2F105BB04 ,  2F105BB17 ,  2F105BB20 ,  9A001EE05 ,  9A001GG03 ,  9A001GG16 ,  9A001KK37

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