特許
J-GLOBAL ID:200903092102021913

ブイの自沈装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250131
公開番号(公開出願番号):特開2002-012185
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 観測機能を喪失して寿命が到来した漂流ブイ、係留ブイを自動的に自沈せしめることによって回収費用の節約を図るとともに、無用の漂流物となったブイによって船舶の航行の危険が増大することを防止することができる。特に、大量の火薬を用いた従来の自沈装置のように危険を伴い、且つ高コストであるという不具合を全て解消した安全且つ低コストのブイの自沈装置を提供する。【解決手段】 中空のブイ本体2と、ブイ本体内に収容した観測装置、電源3及び自沈装置4と、を備え、自沈装置は、ブイ本体の外壁に設けた穴81に充填した栓部材15と、該栓部材に接触配置した栓部材溶融用の電熱体16と、電源と電熱体とを導通状態にするためのスイッチ17と、該スイッチを作動させるスイッチ作動手段90と、を備え、スイッチ作動手段がスイッチを作動させたときに電源から供給される電流によって電熱体が発熱して栓部材を溶融し、穴を開放する。
請求項(抜粋):
海洋等の水域に配置される漂流式、或は係留式のブイにおいて、前記ブイは、中空のブイ本体と、ブイ本体内に収容した電源及び自沈装置と、を備え、前記自沈装置は、ブイ本体の外壁に設けた穴に充填した栓部材と、該栓部材に接触配置した栓部材溶融用の電熱体と、前記電源と電熱体とを導通状態にするためのスイッチと、該スイッチを作動させるスイッチ作動手段と、を備え、前記スイッチ作動手段が前記スイッチを作動させたときに前記電源から供給される電流によって前記電熱体が発熱して前記栓部材を溶融し、前記穴を開放することを特徴とするブイの自沈装置。
IPC (2件):
B63B 22/04 ,  B63B 22/00
FI (2件):
B63B 22/04 A ,  B63B 22/00 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-026860
  • 特公昭44-022974
  • 特開昭52-026860
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