特許
J-GLOBAL ID:200903092105973044

並列処理装置における処理順序指定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317534
公開番号(公開出願番号):特開平6-162206
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 処理の順序を指定したい場合のみ、同期コマンドを送出することにより、処理順序指定動作を実現すること。【構成】プロセッサ・モジュールPM1から出力されたデータは入力FIFO9-1に格納され、PM2から出力されたデータは入力FIFO9-2に格納される。入力FIFO9-1,9-2の出力は選択分配手段に入力される。選択分配手段は、選択したデータが同期コマンドである場合にはそれ以後は同期コマンドを出力した入力FIFOの選択を禁止し、全ての入力FIFOが選択禁止状態になった場合には、同期コマンドによる選択禁止状態を全て解除する。また、選択分配手段は、選択したデータが図形データの場合には、この図形データを出力FIFO10-1または10-2に送る。
請求項(抜粋):
プロセッサ・モジュール(PM)の複数個と、入力された図形データに基づく描画処理を行う描画処理部(DP)の複数個と、プロセッサ・モジュール(PM)に1対1に対応付けられ対応するプロセッサ・モジュール(PM)から出力されたデータを記憶する入力FIFO(9) の複数個と、描画処理部(DP)に1対1に対応付けられ対応する描画処理部(DP)にデータを供給する出力FIFO(10)の複数個と、各入力FIFO(9) の出力データを入力とし、出力データを出力FIFO(10)に供給する選択分配手段(11,12) とを具備し、且つ選択分配手段(11,12) は、複数の入力FIFO(9) の出力の内の1個を選択し、選択したデータが図形データの場合には、当該図形データを出力FIFO(10)に出力し、選択したデータが同期コマンドである場合には、それ以後は当該同期コマンドを出力した入力FIFO(9) からのデータの選択を禁止し、全ての入力FIFO(9) が選択禁止になった場合には、同期コマンドによる選択禁止を解除するよう構成されていることを特徴とする並列処理装置における処理順序指定方式。
IPC (5件):
G06F 15/72 ,  G06F 9/38 310 ,  G06F 15/16 ,  G06F 15/62 ,  G06F 15/66

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