特許
J-GLOBAL ID:200903092106236515

紙葉類区分装置の紙葉類供給機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312230
公開番号(公開出願番号):特開2000-136042
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 供給された紙葉類の群からの個々の紙葉類の分離に際して、その分離位置を確保して、継続作業中でのジャムの発生を防止した紙葉類区分装置の紙葉類供給機構を提供する。【解決手段】 郵便物などの紙葉類の区分装置本体に扁平方形の紙葉類を一つずつ順次送り込む紙葉類区分装置の紙葉類供給機構において、吸着機構により郵便物など紙葉類を吸着し、吸着ヘッドを搬送移動機構の垂直動作平面上で、ずり上げ動作することにより、紙葉類を分離することで、これまでの課題であった隣接の紙葉類を同時に送る、所謂、2通送りが、相当な程度、防止できる。更に、逆転コンベア機構を併用することで、手前の紙葉類の分離操作に伴って起こる、接触摩擦による後続の紙葉類の位置ズレを修正することが可能で、複数の紙葉類の同時送りの防止効果を更に高めることができる。
請求項(抜粋):
郵便物などの紙葉類の区分装置本体に扁平方形の紙葉類を一つずつ順次送り込む紙葉類区分装置の紙葉類供給機構において、前記紙葉類の少なくとも扁平対向面を垂直に立った状態で、前記紙葉類の群を水平方向にフィードするフィーダ機構と、前記紙葉類の分離位置において、フィードされた前記紙葉類に対して、同じ水平レベルで、前記フィーダ機構のフィード方向と交叉する前記紙葉類の分離方向とは反対向きに逆転コンベアの搬送方向を設定すると共に、反対向きに搬送される紙葉類について、前記分離位置に維持する保持手段を具備した逆転コンベア機構と、分離方向への垂直な面内で、前記紙葉類を持ち上げて、前記分離方向に移動する搬送移動機構と、この搬送移動機構によって搬送される前記紙葉類を吸着・保持するように前記搬送移動機構に設けられた吸着機構と、搬送移動機構によって分離方向へ搬送された前記紙葉類を排出する排出コンベア機構と、これらの機構全体の制御を行うための動作制御装置とを備えることを特徴とする、紙葉類区分装置の紙葉類供給機構。
IPC (2件):
B65H 3/08 310 ,  B07C 1/04
FI (2件):
B65H 3/08 310 E ,  B07C 1/04
Fターム (33件):
3F079AA02 ,  3F079AA03 ,  3F079BA02 ,  3F079BA08 ,  3F079BA11 ,  3F079DA12 ,  3F343FA17 ,  3F343FB11 ,  3F343FC01 ,  3F343FC04 ,  3F343GA04 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343HA12 ,  3F343HD09 ,  3F343HD15 ,  3F343JA30 ,  3F343JA37 ,  3F343JA38 ,  3F343JB02 ,  3F343JB17 ,  3F343JB19 ,  3F343JB24 ,  3F343JB27 ,  3F343LA04 ,  3F343LA15 ,  3F343LC02 ,  3F343LC19 ,  3F343MA03 ,  3F343MA14 ,  3F343MA15 ,  3F343MA33
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る