特許
J-GLOBAL ID:200903092106725087

車高制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185782
公開番号(公開出願番号):特開平11-011132
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 海上輸送用の重量大のコンテナを運搬するコンテナ車等のように、停止していて積載荷重が急にゼロとされてしまうような車両の場合、エアスプリングの作動が積載荷重の変化について行けず、一時的にエアスプリングの押し上げ力が過剰となり、車両の姿勢が安全走行に支障を及ぼす程に傾くことがあった。【解決手段】 車軸13A,13Bと車体フレームとの間に、レベリングバルブ9A,9Bで車高に応じてエア制御されるエアスプリング12A,12Bを設置する。エアスプリングに併設されるショックアブソーバ16A,16Bを、減衰力特性切換型ショックアブソーバとする。車両が停止している時に、圧力センサ11により積載荷重の減少を検知すると、コントロールユニット17により各ショックアブソーバを減衰力大の特性に切り換える。これにより、エアスプリングの過剰な力により車高が急激に変化しようとしても、ショックアブソーバの力によって引き止められる。
請求項(抜粋):
車軸と車体フレームとの間に設置され、車高に応じてエアが制御されるエアスプリングと、該エアスプリングが設置された車軸と車体フレームとの間に併設された減衰力特性切換型ショックアブソーバと、車速センサと、前記エアスプリングのエア圧を検出する圧力センサと、車速が停車していると認定される所定車速より小であり、且つエアスプリングのエア圧が設定圧力より小になった時、前記減衰力特性切換型ショックアブソーバを、設定時間だけ減衰力大の特性に切り換える制御を行うコントロールユニットとを具えたことを特徴とする車高制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-268513
  • 特開昭61-268513

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