特許
J-GLOBAL ID:200903092107403830

膝プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-266201
公開番号(公開出願番号):特開2000-312691
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 前方および後方の安定性および制御された大腿骨の巻戻し機能を与え、回転運動性を与える膝プロテーゼおよびその使用方法を提供する。【解決手段】 上記のプロテーゼにおける大腿骨構成部品は一対の凸状の骨頭部を有しており、これらは離間して骨頭間ノッチ部を形成している。このノッチ部の中には前方および後方のカムが備えられている。さらに、脛骨構成部品はプラットフォームにより構成されており、このプラットフォーム上に脛骨支持体が取り付けられて脛骨の軸回りの回転運動が与えられる。この脛骨支持体は上記骨頭部にそれぞれ係合する面部と上方に延出する突起部を備えており、この突起部は前方および後方の大腿骨カムと係合するように配置されている。
請求項(抜粋):
先端部において大腿骨に取り付けられる大腿骨構成部品から成り、当該大腿骨構成部品が離間する骨頭面部を有しており、当該骨頭面部がそれらの間にノッチ部を備えており、当該ノッチ部の中に大腿骨前方カムおよび大腿骨後方カムが設けられており、さらに、基端部において脛骨に取り付けられる脛骨構成部品から成り、当該脛骨構成部品が脛骨への取り付けのためのプラットフォームと前部および後部を有する支持体とを備えており、当該支持体がプラットフォームに取り付けられて概ね脛骨の方向に延在する軸の回りに回転移動し、前記支持体が前記骨頭面部を支持するための支持面と前記ノッチ部内に上方に延出する突起部を有しており、当該突起部が前記大腿骨前方カムに係合するための脛骨前方カムと、前記大腿骨後方カムに係合するための脛骨後方カムと、当該脛骨前方カムおよび脛骨後方カムの間に位置する最高部を有しており、脛骨前方カムが支持体の前部から上方に傾斜しており、脛骨後方カムが支持体の回転軸の近傍位置において当該軸に概ね平行に前記最高部から下方に傾斜していることを特徴とする膝プロテーゼ。
IPC (2件):
A61F 2/38 ,  A61F 2/36
FI (2件):
A61F 2/38 ,  A61F 2/36
Fターム (7件):
4C097AA07 ,  4C097BB01 ,  4C097BB09 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097CC17 ,  4C097SC09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平2-045456
  • 特許第2279857号

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