特許
J-GLOBAL ID:200903092109979543

座屈拘束ブレース材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324756
公開番号(公開出願番号):特開2000-144900
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は軸材の両側端部と補剛管内の角部との隙間を大きくしても、座屈の補剛効果を充分に発揮できるブレース材を提供する。【解決手段】 ブレース材10aは補剛管11と、軸材12と、仕切り型ライナープレート13から構成され、仕切り型ライナープレート13は、開口部15を有する対面部13aと、角部14の両側の内壁11aと接触させる側面部13bと、それらにより形成される中空部13cとから構成されている。上記ブレース材10aによれば、仕切り型ライナープレート13と角部14及び両側内壁11aとを擬似的に一体化させているので、軸材12に軸圧縮力が作用した場合、補剛管11の拘束を受けるとともに、軸材12の両側端部12aの角と補剛管11内の角部14及び両側内壁とが直接接触しないので、軸材12の両側端部12aの角による擦合いが生じない。
請求項(抜粋):
角形鋼管による補剛管と、該補剛管内の一つの相対する角部の間に貫通支持された平鋼による軸材を有する座屈拘束ブレース材であって、軸材の側端部が挿入される開口部を有する対面部と、前記角部を形成する両壁と接触する側面部と、該対面部と該側面部で形成される中空部とからなる仕切り型ライナープレートを前記補剛管内の角部近くの内壁に固定し、側端部に付着防止剤を塗布した軸材を前記開口部に挿入し、前記中空部にモルタルを装填したことを特徴とする座屈拘束ブレース材。
IPC (3件):
E04B 1/24 ,  E04B 1/58 ,  E04C 3/04
FI (3件):
E04B 1/24 F ,  E04B 1/58 A ,  E04C 3/04
Fターム (30件):
2E125AA33 ,  2E125AA64 ,  2E125AB08 ,  2E125AB16 ,  2E125AC11 ,  2E125AC16 ,  2E125AE13 ,  2E125AF02 ,  2E125AG07 ,  2E125AG12 ,  2E125AG23 ,  2E125AG32 ,  2E125AG45 ,  2E125BB03 ,  2E125BB08 ,  2E125BB16 ,  2E125BB22 ,  2E125BB25 ,  2E125BB35 ,  2E125BD01 ,  2E125BE10 ,  2E125CA73 ,  2E125CA78 ,  2E125CA82 ,  2E125DA03 ,  2E125EA01 ,  2E163FB07 ,  2E163FB09 ,  2E163FF01 ,  2E163FF13

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