特許
J-GLOBAL ID:200903092110754229

純粋なメラミンを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582380
公開番号(公開出願番号):特表2002-529539
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】本発明は純粋なメラミンを製造するための方法に関する。該方法によれば、高圧法で尿素から製造されるメラミンメルトを冷却し、アンモニアを添加して温度を、その都度のアンモニア圧に依存するメラミンの融点より約1〜50°C高い温度にし、次いでa)水または水溶液またはアンモニアおよび/またはメラミンを含有する懸濁液で冷却し、メラミンを硬化させるか、またはb)冷却された液状または気体状のアンモニアで冷却してメラミンを硬化させ、その際メラミンを水または水溶液またはアンモニアおよび/またはメラミンを含有する懸濁液で冷却し、かつc)次いでメラミンを単離する。
請求項(抜粋):
純粋なメラミンの製造方法において、高圧法で尿素から製造されるメラミンメルトを、場合によりオフガスのストリッピングの後および、場合によりエージング槽中に滞留させた後にアンモニアの供給下に、その都度のアンモニア圧に依存するメラミンの融点より約1〜50°C高い温度に冷却し、引き続きa)水または水性アンモニアおよび/またはメラミン含有溶液または懸濁液で急冷し、かつメラミンを硬化させるか、またはb)冷却された液状または気体状のアンモニアで急冷し、その際、メラミンが硬化し、次いでこれを第2工程で水または水性アンモニアおよび/またはメラミン含有溶液または懸濁液で更に冷却させ、かつc)引き続きメラミンを単離することを特徴とする、純粋なメラミンの製造方法。

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