特許
J-GLOBAL ID:200903092111130890

無線通話システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156771
公開番号(公開出願番号):特開2000-350246
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の基地局の切替えにより広い通話エリアが容易に得られるようにした、時分割複信無線装置による無線通話システムを提供すること。【解決手段】 移動局は、所定の頻度で送信要求同期信号を送信し、これを受信した基地局は、識別応答同期信号を送信するように構成する。移動局は、この識別応答同期信号の受信レベルの高い方の基地局の識別符号を含む通話切替同期信号を送信し、基地局は、この通話切替同期信号に含まれている識別符号が自局を表わす符号であったときは通話モードになり、そうでないときはモニタモードになるようにしたもの。【効果】 電界強度に応じて、複数の基地局を自動的に切替えることができる。
請求項(抜粋):
連続して入力される音声信号を所定の一定時間毎に順次区画し、この区画した期間毎に時間圧縮した上で時分割同期信号を付加し、上記一定期間毎に、その期間内の前後で交互に送信と受信を行い、上記時分割同期信号に基づいて上記時間圧縮した音声信号を時間伸長することにより、同一周波数の搬送波による擬似的な同時送受話を可能にした時分割複信無線装置を用い、複数の基地局を切替えて固定局と移動局の間の通話を行なう方式の無線通話システムにおいて、移動局の時分割複信無線装置に、前記時分割同期信号を所定の頻度で送信要求同期信号に置換して送信する手段と、所定の識別応答同期信号が受信されたとき、この受信された識別応答同期信号から当該信号を送信した基地局を識別し、該基地局を表わす識別符号含まれた前記時分割同期信号を送信する手段とを設け、基地局の時分割複信無線装置に、前記送信要求同期信号の受信に応じて、自局の識別符号が含まれた識別応答同期信号を送信する手段と、自局の識別符号が含まれた時分割同期信号が受信されたとき、モニタモードから通話モードに切替える手段とを設け、前記複数の基地局の切替えが、各基地局の自動応答により行なわれるように構成したことを特徴とする無線通話システム。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04J 3/00 ,  H04L 7/00
FI (4件):
H04Q 7/04 K ,  H04J 3/00 H ,  H04L 7/00 C ,  H04B 7/26 107
Fターム (38件):
5K028AA15 ,  5K028BB04 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028FF12 ,  5K028HH02 ,  5K028KK01 ,  5K028KK23 ,  5K028MM08 ,  5K028MM16 ,  5K028NN01 ,  5K028NN05 ,  5K028SS07 ,  5K028SS17 ,  5K047AA00 ,  5K047BB01 ,  5K047CC02 ,  5K047CC06 ,  5K047DD01 ,  5K047EE01 ,  5K047GG34 ,  5K047HH01 ,  5K047HH17 ,  5K047KK04 ,  5K047MM02 ,  5K047MM11 ,  5K067AA22 ,  5K067BB12 ,  5K067CC04 ,  5K067DD19 ,  5K067DD25 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067JJ71

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