特許
J-GLOBAL ID:200903092111283440
垂直磁気記録媒体および磁気記録装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349174
公開番号(公開出願番号):特開平11-185236
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 垂直磁気記録における媒体ノイズを低減する。【解決手段】 磁性膜の磁化容易方向の磁化-磁界曲線において飽和磁化Msと反磁界補正を加えない残留磁化MrがMr/Ms≧0.8の関係を満たし、磁性膜の結晶磁気異方性エネルギーEが、E≒Ku1sin2θ+Ku2sin4θ+Ku3sin6θ(Ku1,Ku2,Ku3:一軸異方性定数、θ:自発磁化と磁性膜の容易軸とのなす角)で近似され、磁性膜の磁化がほぼ飽和した条件で測定した単位体積当たりの磁気トルクLがL≒-(Ku1+Ku2-2πMs2)sin2θ+(Ku2sin4θ)/2で記述される一軸磁気異方性を有し、Ku1,Ku2の間にKu2/(Ku1+Ku2)≦0.3なる関係がある垂直磁気記録媒体を用いる。
請求項(抜粋):
基板上に形成した磁性膜の磁化容易軸が基板面に略垂直方向に配向し、前記磁性膜の磁化容易方向の磁化-磁界曲線において、飽和磁化Msと反磁界補正を加えない残留磁化MrがMr/Ms≧0.8の関係を有する垂直磁気記録媒体であって、前記磁性膜は、該磁性膜の結晶磁気異方性エネルギーEがE≒Ku1sin2θ+Ku2sin4θ+Ku3sin6θ(Ku1,Ku2,Ku3:一軸異方性定数、θ:自発磁化と磁性膜の容易軸とのなす角)で近似され、該磁性膜の磁化がほぼ飽和した条件で測定した単位体積当たりの磁気トルクLがL≒-(Ku1+Ku2-2πMs2)sin2θ+(Ku2sin4θ)/2で記述される一軸磁気異方性を有する薄膜であり、前記Ku1,Ku2はKu2/(Ku1+Ku2)≦0.3なる関係を満たすことを特徴とする垂直磁気記録媒体。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る