特許
J-GLOBAL ID:200903092111682612
表面波共振子、表面波フイルタ、分波器および移動無線装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291244
公開番号(公開出願番号):特開平5-129872
出願日: 1991年11月07日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】高性能な表面波共振子、表面波フィルタ、分波器、移動無線装置を得る。【構成】1個ののすだれ状電極を中心に配置し、その両側に対称に配置され、電気的に並列に接続した複数組のすだれ状電極を用い、中心のすだれ状電極と並列に接続した各組のすだれ状電極を直列に接続して1端子対表面波共振子を構成し、該表面波共振子の中心よりその表面波伝搬路の外側に向けて、徐々にあるいは段階的に表面波の励振強度が弱くなるような重みつけをした。直列に接続されるすだれ状電極の、各段ごとの静電容量をほぼ等しくする。この共振子を用いた表面波フィルタ、分波器および移動無線装置。【効果】電気インピーダンスが高く、かつ共振尖鋭度の大きい表面波共振子を実現できる。小形で高性能な表面波フィルタ、分波器と超小形の移動無線装置を実現できる。
請求項(抜粋):
1個のすだれ状電極を中心に配置し、その表面波伝搬路の表面波伝搬方向両端に対称に配置され、電気的に並列に接続した複数組のすだれ状電極を用い、中心のすだれ状電極と、電気的に並列に接続した各組のすだれ状電極を電気的に直列に接続して、圧電基板上に1端子対表面波共振子を構成し、該表面波共振子の中心よりその表面波伝搬路の伝搬方向外側に向けて、徐々にあるいは段階的に表面波の励振強度が弱くなるような重みつけをしたことを特徴とする表面波共振子。
IPC (3件):
H03H 9/145
, H03H 9/64
, H03H 9/72
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