特許
J-GLOBAL ID:200903092116106440
半導体装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125895
公開番号(公開出願番号):特開平11-330458
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】U-MOSの製造工程を短縮させて、ゲート絶縁膜の信頼性を向上させる。【解決手段】n型のドレイン領域13の表層部に形成されたp型のベース領域12の表層部で互いに離れた位置に形成されたn型のソース領域11およびゲート引き出し領域14と、ソース領域中およびゲート引き出し領域中にドレイン領域に達する深さまで形成され、全体が連結されたトレンチ3と、トレンチの内壁面および基板表面に形成されたゲート絶縁膜9と、トレンチの内部に埋め込まれ、電極化されたゲート電極用のポリシリコン8と、基板上に堆積された層間絶縁膜15と、ゲート引き出し領域およびその領域内に存在するゲート電極用のポリシリコンに共通にコンタクトするゲート電極16と、ソース領域内に存在するトレンチの開口周辺部のソース領域およびベース領域に共通にコンタクトするソース・ベース電極10とを具備する。
請求項(抜粋):
MOSトランジスタのドレイン領域となる第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板の表層部に形成され、前記第1導電型とは逆の第2導電型の半導体層からなる前記MOSトランジスタのベース領域と、前記ベース領域の表層部で互いに離れた位置に形成された第1導電型のソース領域および第1導電型のゲート引き出し領域と、前記ソース領域中およびゲート引き出し領域中に前記ベース領域を貫通する深さまで形成され、全体が連結されたトレンチと、前記トレンチの内壁面および基板表面に形成されたゲート絶縁膜と、前記トレンチの内部に埋め込まれ、電極化されたゲート電極用のポリシリコンと、前記基板上に堆積された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜およびその下の基板表面のゲート絶縁膜で前記ゲート引き出し領域の内部領域の上方に対応して開口されたゲート電極コンタクト用のホールを通じて前記ゲート引き出し領域およびその領域内に存在するゲート電極用のポリシリコンに共通にコンタクトするゲート電極と、前記層間絶縁膜およびその下の基板表面のゲート絶縁膜でソース領域内に存在するトレンチの開口周辺部に開口されたソース・ベース引き出し用のコンタクトホールを通じて前記ソース領域内に存在するトレンチの開口周辺部のソース領域およびベース領域に共通にコンタクトするソース・ベース電極とを具備することを特徴とする半導体装置。
FI (3件):
H01L 29/78 652 K
, H01L 29/78 653 C
, H01L 29/78 655 A
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