特許
J-GLOBAL ID:200903092117682614

メタンをメタノールに変換する酵素タンパク質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329925
公開番号(公開出願番号):特開2005-095002
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】メタンをメタノールに変換するメタン資化性菌由来の酵素タンパク質メタンモノオキシゲナーゼの大量発現系を提供する。【解決手段】発現ベクターにβ-ガラクトシダーゼのプロモーター、Tag配列のついた細菌用発現ベクターシステムを活用することにより、メタンをメタノールに変換する酵素タンパク質のヒドロキシラーゼ部分のα、β、又はγ-サブユニットタンパク質の発現量を、大腸菌において飛躍的に向上させることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
メタン資化性菌の遺伝子を利用してメタンをメタノールに変換する酵素タンパク質(目的酵素タンパク質)を製造する方法において、 1). メタン資化性菌のメタンをメタノールに変換する目的酵素タンパク質の遺伝子(目的遺伝子)の配列をもとにプライマーを合成する工程、 2). メタン資化性菌から抽出した染色体を鋳型とし、前記合成プライマーを用いて、PCR反応を利用して目的遺伝子を増幅させる工程、 3). 前記PCR反応生産物のクローニングベクターへのクローニング及び発現ベクターへのサブクローニング工程(PCR反応生産物を組込んだクローニング用ベクターから発現用ベクターへ目的遺伝子を移す工程)、 4). 発現用ベクターを宿主(発現用細菌)に導入して形質転換を行うとともに形質転換株(発現用ベクターを宿主に導入して得られるもの)を培養する工程、 5). タンパク質発現誘発剤を用いて形質転換株内で目的酵素タンパク質を誘導(発現)させる工程、 6). 合成された目的酵素タンパク質の形質転換株からの回収工程、 の各工程から成ることを特徴とするメタンをメタノールに変換する酵素タンパク質(目的酵素タンパク質)の製造方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  C12N9/02
FI (2件):
C12N15/00 A ,  C12N9/02
Fターム (12件):
4B024AA17 ,  4B024BA08 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA20 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050FF14E ,  4B050LL05

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