特許
J-GLOBAL ID:200903092119246161

多頭形刺繍ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295649
公開番号(公開出願番号):特開平6-142378
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 刺繍データ作成装置において、糸切れの発生に伴う刺繍形成動作の停止及び再開を行う場合にあって、糸切れが発生しなかったミシン頭部における刺繍の品質低下を防止する。【構成】 あるミシン頭部において糸切れが発生し、糸切れセンサによりその糸切れが発生したことが検出されると(S7:YES)、糸切れしたミシン頭部を除いて止縫いし(S10)、糸切れが発生しなかった他のミシン頭部においても糸切断装置により糸を切断して(S11)、全てのミシン頭部が停止される(S12)。これにより、刺繍再開時にステッチバックが行われても、全てのミシン頭部において下糸が余分に繰出されることがなくなり、糸切れが発生しなかった他のミシン頭部において重ね縫いを行うとしても、余分なジャンプフィードがなくなるので、ステッチバックに起因する刺繍の外観の悪化を防止できる。
請求項(抜粋):
針棒を有する複数個のミシン頭部を備えると共に、加工布を保持する移動枠を移動させる移動機構を備え、刺繍データに基づいて前記移動枠を移動させつつ前記各ミシン頭部を駆動させて刺繍形成動作を実行するようにしたものにおいて、前記各ミシン頭部における糸切れを検出する検出手段と、この検出手段が糸切れの発生を検出したときに前記全てのミシン頭部の駆動を停止する停止手段と、この停止手段により前記各ミシン頭部が停止する際に、糸切れが発生しなかった他のミシン頭部における糸切断動作を強制的に実行する強制糸切断手段とを具備することを特徴とする多頭形刺繍ミシン。
IPC (2件):
D05B 51/00 ,  D05C 11/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-041764
  • 特開平4-041764
  • 特開平1-262891
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