特許
J-GLOBAL ID:200903092119890966

符号化装置及び符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017183
公開番号(公開出願番号):特開平10-215454
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 発生符号量の制御を容易とし、オーバーレートによりデータ欠落が生じた場合でも、画面上に生じる画質劣化の度合いを軽減する。【解決手段】 フォーマッティング手段は、各符号化データに基づいて部分フレームデータを生成するとともに、最も低い周波数成分に対応する部分フレームデータからより高い周波数成分に対応する部分フレームデータの順番で、所定の符号量となるまで部分フレームデータを順次配置することにより固定長のフレームデータを生成するので、レートオーバーが生じた場合でも、画像復号時に画質に重大な影響を与える低周波数成分側のデータが欠落することがなく発生符号量を一定としたまま、画質を保持することが可能となる。また、符号量の制御はフォーマッティング手段により行われるため、量子化ステップ幅の制御を簡易とすることができ、装置構成を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
入力画像データを複数の帯域に分割して帯域分割データとして出力する帯域分割手段と、前記帯域分割データごとに量子化ステップ幅を定め、量子化ステップ幅制御データを出力する量子化ステップ幅制御手段と、前記量子化ステップ幅制御データに対応するステップ幅で前記帯域分割データを量子化して量子化データとして出力する量子化手段と、前記量子化データを可変長符号化して符号化データとして出力する符号化手段と、各前記符号化データに基づいて部分フレームデータを生成するとともに、最も低い周波数成分に対応する前記部分フレームデータからより高い周波数成分に対応する前記部分フレームデータの順番で、所定の符号量となるまで前記部分フレームデータを順次配置することにより固定長のフレームデータを生成するフォーマッティング手段と、を備えたことを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 11/04
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 11/04 Z

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