特許
J-GLOBAL ID:200903092121559800
空気入りラジアルタイヤ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048330
公開番号(公開出願番号):特開平6-255313
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 単線スチールワイヤコードを用いて空気入りラジアルタイヤの大幅な軽量化を図ると共に、タイヤの耐水接着性を向上させ、高速耐久性を改良する。【構成】 トレッドのカーカス層外周側にスチールコードを含むベルト層を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコードを、その長手方向に沿って二次元の波形を型付けし、かつ表面にブラスメッキ層を設け、ブラスメッキ層の表面に全メッキ量に対し2〜12重量%のNi含有3元素合金層を形成した単線スチールワイヤから構成し、単線ワイヤの直径d、波形のピッチ長P及び二次元の波形を特定するパラメーターF=(h-d)/P(hは波形の高さ)を、それぞれ、0.28(mm)≦d≦0.60(mm) P≧ 9.1d-1.55(mm) 0.0025≦F≦0.06とし、かつスチールコードを、その波形の二次元面がトレッド面に平行になるように配置した空気入りラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
トレッドのカーカス層外周側にスチールコードを含む少なくとも一層のベルト層を配置すると共に、トレッド表面に溝を設けた空気入りラジアルタイヤにおいて、前記スチールコードを、その長手方向に沿って二次元の波形を型付けし、かつ、表面にブラスメッキ層を設け、そのブラスメッキ層の表面に全メッキ量に対し2〜12重量%のNiを含有させた3元素合金層を形成した単線スチールワイヤから構成し、該単線ワイヤの直径d、波形のピッチ長P及び二次元の波形を特定するパラメーターF=(h-d)/P(式中、hは波形の高さを示す)を、それぞれ、0.28(mm)≦d≦0.60(mm)P≧ 9.1d-1.55(mm)0.0025≦F≦0.06とし、かつ該スチールコードを、その波形の二次元面がトレッド面に平行になるように配置した空気入りラジアルタイヤ。
IPC (2件):
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