特許
J-GLOBAL ID:200903092122223040

手術装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074339
公開番号(公開出願番号):特開2000-262535
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成により確実に手術具に電気エネルギを供給すると共に、手術具の操作部での操作性を向上させる。【解決手段】 手術装置1は、トラカール2と、トラカール2内に挿入される手術具3とから構成されている。手術具3の超音波駆動部16は、スイッチ17を介して操作部13より挿入部11の挿入軸に平行で挿入部先端側に伸長可能に延出したロッドアンテナ状の端子18に電気的に接続されている。端子18は、伸張する方向にバネで付勢された伸縮自在な端子となっており、外周は絶縁され先端のみが導通可能となっている。トラカールの手元部の基端側開口面には、端子18と接触し電気的に導通する、挿入部の挿入軸を中心としたリング上の溝電極が設けられている。
請求項(抜粋):
経皮的に体腔内に挿入されるトラカールと、前記トラカール内に挿通される挿入部を有し、前記体腔内に前記挿入部の先端を突出させて、電気エネルギにより前記体腔内の組織に前記挿入部の先端からエネルギを与えて前記組織を処置する手術具と、前記手術具に前記電気エネルギを供給するエネルギ供給手段とを備えて構成される手術装置において、前記手術具は、前記挿入部の挿入軸に沿って設けられ、前記挿入軸方向に伸縮自在な接点電極を備え、前記トラカールは、前記手術具が挿通された際に前記接点電極に当接して電気的に前記接点電極と導通する当接接点と、前記当接接点と電気的に導通され前記エネルギ供給手段からの電気エネルギを受け取る電気エネルギ受け取り端子とを備えたことを特徴とする手術装置。
IPC (3件):
A61B 18/12 ,  A61B 17/32 ,  A61B 18/00
FI (3件):
A61B 17/39 310 ,  A61B 17/32 ,  A61B 17/36 330
Fターム (8件):
4C060GG28 ,  4C060JJ12 ,  4C060JJ17 ,  4C060KK03 ,  4C060KK06 ,  4C060KK10 ,  4C060KK15 ,  4C060KK23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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