特許
J-GLOBAL ID:200903092122367620

仮保持具およびコネクタホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283927
公開番号(公開出願番号):特開平9-129342
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】電線の配線不良を防止する。【解決手段】一の態様は、コネクタホルダ20である。このコネクタホルダ20は、ジョイントコネクタ10の電線挟持空間D1に正規に電線Uを案内する案内溝26を備えている。別の態様は、仮保持具30である。この仮保持具30は、ジョイントコネクタ10を挟み込む一対の挟持片31、32を一体に備えている。各挟持片31、32の対向間隔DSは、正規にジョイントコネクタ10の電線挟持空間D1に嵌め込まれた電線Uをジョイントコネクタ10に止定するのに必要充分な寸法に設定されている。【発明の効果】コネクタホルダ20は、電線の配線不良を未然に防止する。また、仮保持具30は、配線不良を検出する効果を奏する。
請求項(抜粋):
平面視略長方形に形成され、電線が上方から押し込まれる押込み空間を上部に区画する本体と、本体の幅方向両側部に設けられ、上端から開いた電線挟持空間を介して上記電線の余長部を仮止めする仮止め部と、上記本体に収容され、仮止め部が区画する電線挟持空間に対応する圧接溝を区画するブレード状の圧接端子とを有するジョイントコネクタに対し、上記電線挟持空間に嵌め込まれた上記電線を仮保持するための仮保持具であって、ジョイントコネクタの本体の下面を受ける第1の挟持片と、ジョイントコネクタの本体の上面を覆うことにより、上記第1の挟持片との間で上記本体を挟み込む第2の挟持片とを一体に備え、両挟持片の対向間隔を、正規に電線挟持空間に嵌め込まれた電線を本体に止定するのに必要充分な寸法に設定していることを特徴とする仮保持具。

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