特許
J-GLOBAL ID:200903092122492980

デ-タ処理システム内のキャッシュ・メモリにアクセスするための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096477
公開番号(公開出願番号):特開平11-345168
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 データ処理システム内のキャッシュ・メモリにアクセスするための方法を提供すること。【解決手段】 キャッシュ・メモリは、メモリ・アレイとディレクトリとともに変換索引バッファを含む。キャッシュ・メモリは、バイト・フィールドと行フィールドと実効ページ番号フィールドとを含む、実効アドレスによってアクセスすることができる。キャッシュ・アクセス・プロセスを容易にするため、変換索引バッファと同じ行数を有する変換アレイが設けられている。変換アレイの各行は、システム・メモリのページあたりの行数とキャッシュのセット・アソシエイティビティとの積と同数のアレイ項目を有する。変換アレイは、ディレクトリまたは変換索引バッファの内容が更新されたあとで更新される。変換アレイは、キャッシュ・メモリが変換したアドレスに関連するデータを格納しているかどうかを判定するために、実効アドレスの行フィールドの内容によってアクセスすることができる。
請求項(抜粋):
実効アドレスを使用するデータ処理システム内のキャッシュ・メモリにアクセスするための方法において、前記実効アドレスがバイト・フィールドと行フィールドと実効ページ番号フィールドとを含み、前記キャッシュ・メモリがメモリ・アレイとともにディレクトリと変換索引バッファとを含み、前記方法が、前記変換索引バッファ内と同数の行と、システム・メモリのページあたりのキャッシュ行と前記キャッシュ・メモリのアソシエイティビティとの積と同数の各行内のアレイ項目とを含む変換アレイを設けるステップと、実効アドレスによるキャッシュ・アクセスに応答して、前記キャッシュ・メモリが前記変換アレイを使用して前記実効アドレスに関連するデータを格納しているかどうかを判定するステップとを含む方法。
IPC (2件):
G06F 12/08 ,  G06F 12/10
FI (2件):
G06F 12/08 E ,  G06F 12/10 A

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